ステイホームゴールデンウィーク、皆さん満喫されていますでしょうか。みんともママです。
家で過ごすのがもったいないくらいの好天が続いてますね♪
しかし、そんな誘惑いけずなおてんとう様もなんのその。
政府の要請があろうがなかろうが、相変わらず息子くんはステイホーム満喫中です。
今でこそ慣れましたが、色々と紆余曲折ありましてこの生活に落ち着いた我が家。
今回はそんなお話をしてみたいと思います。
どうして運動嫌いになっちゃった!?
小っちゃい頃に苦手意識をもったみたいで、とにかく息子くんは運動が大嫌い…。
公園に行けば行ったで遊具などで楽しそうに遊んだりはするのですが、それも親ありきでして、自ら外に出て遊びに行くようなことはありません。
そんな超インドア派の息子くんですので「ステイホームゴールデンウィーク」でも何の苦も無く過ごしておりますが(苦笑)、思い返せば息子くんがインドア派になったのは完全に私の影響かも…。
息子くんが幼児の頃、子育てに悩んでいまして、私はほとんど家に閉じこもっていました。
パパは仕事で日中いないし、幼稚園にあがるまではずっと息子くんと二人っきり。
本の読み聞かせをしたり、音楽を聞かせたりして1日中おうちの中で過ごすことが多かったと記憶しています。
ちなみに私自身は引きこもりの要素なく育ち、運動は人並みだけど嫌いじゃない、趣味は旅行で今もお出かけ大好きなタイプです。
そんな私がなぜ息子くんをインドアにしてしまったのか!?
今思えば…何不自由なく好き勝手に生きてきて、初めての挫折が育児だったんだと思います。
独身を謳歌しすぎて、晩婚・高齢出産ながらも待望の男の子に恵まれ、理想の育児を夢見ていた私。
一人っ子の育児に専念したくて大好きな仕事をすっぱり辞め、憧れの(笑)専業主婦になりました。
やっと見つけた理想の旦那様と天使を超える愛おしい息子くんとの平穏で幸せな生活に憧れを抱いていたんだと思います。
まさか数年後にリアル育児の大変さと、発達が遅すぎる息子くんに打ちのめされることになろうとは…。
息子くんは1歳まで本当に育てやすい子で、夜泣きなどもありましたが、おっぱいさえあれば何とかなる母想いの赤ちゃんでした。
この頃はベビーカーに乗せてお散歩したり、夫の休日にドライブや旅行に出かけたり、結構アクティブに行動していて理想どおりの生活でした。
ですが不安がひとつだけ…。
乳児健診で同年代のお子さんに比べ何もかも遅かった息子くん。
首すわりも寝返りも、お座りもハイハイも、つかまり立ちも、歩きはじめも、言葉も…。
ただ、この頃は「うちはうち、成長は個人差あるしそのうち追いつくよね。」と、根がポジティブな私なのであまり気にしていなかったのも事実です。
一人っ子だから成長はゆっくりでいいよーなんて明るく言いながら、心の片隅に不安を抱え、発達の遅れを見て見ぬふりしていたんだと思います。
一転したのは1歳を過ぎてから、出かける度に見せつけられる同年代のお子さんとの違い。
半年遅れで生まれたいとこにもあっという間に抜かれてしまった。
夫の仕事の都合で知らない土地に引っ越し、誰にも相談できず息子くんの育児に悩み、私は闇を彷徨うことになりました。
ベビーカーを嫌がり、歩かせると手を繋いでくれない、走り出す、危ないから捕まえると道路にひっくり返って泣きじゃくる、手を離すと逃げ出す、抱っこすると仰け反って癇癪。
公園では順番なんて守れない、人のおもちゃを奪うから連れていけない、そんなことが繰り返される日々。
息子くんを追いかけるのに必死でママ友なんて作れる状況ではなく、ただ迷惑にならないように、癇癪を起こさないように気を使う毎日に疲れ果て、出かける気力を失ってしまった。
もう限界…。
夫が居ないと外に出るのが怖くて、平日はおうちで過ごす生活になっていきました。
そんな黒歴史(笑)があり、息子くんは今でもインドア派なんだと思います。
我が家の方針
我が家は、
苦手なことより得意な分野を伸ばしてあげたい
夫も私もこの教育方針で一致していますので、運動嫌いに関しては悩んでいません。
ですがそれは、
それを持ち合わせた上で個性は発揮される
との前提があってのことです。
例えば、息子くんは小学校にあがってからも自転車に乗れませんでした。
もちろん練習はしていたのですが、補助輪をつけてガラガラと音を立てて乗っている横を、自分よりも小さい子にスイスイと追い抜かれることに、本人はみじめさを感じていたのかもしれません。
徐々に練習の足は遠のき、しまいには自転車は埃を被ったまま放置されていました。
私も「嫌な思いをしてまで無理に乗れる必要はない。」と特に強要はしませんでした。
それは、息子くんではなく知らず知らずの内に世間体を気にしていた自分自身に言い聞かせていた言葉だったのかもしれません。
ですが、いくら苦手なことを無理やりやらせない方針だとしても、
自転車くらい乗れなければ、必然的に行動範囲は狭まり、それは結局息子くんの可能性の幅を狭めることになる
私よりもパパが思い悩んでくれました。
そこで、その頃に息子くんがハマっていた大好きな大好きな機関車トーマスのDVDを見たがっていることに目をつけました。
⇒TSUTAYAは遠いので歩いてはいけない
⇒自転車で行く必要がある
最初から順序だてて丁寧に理由を説明するパパ。
納得して小さく頷いた息子くん。
まだ息子くんには無理だろうと諦めていた私。
それからパパが一緒に根気よく練習に付き合ってくれて、数ヶ月くらいかかりましたが今ではすっかり乗れるようになりました。
初めて補助輪なしで乗れた時の感動は今でも覚えています。
学校の行事で自転車教室があったのですが、みんなの前でスイスイ乗ることが出来て、拍手をもらった経験と得意げなハニカミ笑顔は全てパパのおかげです。
私だけなら息子くんも甘えて真剣にやらないし、たぶん諦めていたと思う…パパありがとう(←チョット照れくさいから小声)
今でも、体力をつけさせるために時間を見つけては散歩に連れ出してくれるパパには本当に感謝しています。
「テレワーク中の気分転換も兼ねて」というのはここだけの秘密で笑
おわりに
最後はいかにも「我が家は今ではすっかりアウトドア派です!」的な感じの支離滅裂な文章の流れになっちゃいましたが(^^;
安心してください、今でも我が家はインドア派です。(←誰も興味ないし聞いてない)
今回は運動嫌いの息子くんについて書かせていただきました。
皆さんのご家庭はいかがですか。体験談など聞かせて頂ければ嬉しいです。
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「STAY HOME 週間」を楽しみ続けるのは難しいですが、家族にとって有意義な時間になりますように…
STAY HOME_G
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