不安な運動会。発達障害の子は?

5月とは思えない暑さの中での運動会!

支援学級の子どもたちは各学年の交流クラスの一員として普通学級の子どもたちと一緒に運動会に参加します。
息子くんも交流クラスのお友だちに混じって白組の応援席が定位置です。

全校生徒1,000人超えの小学校なので自分の競技までの待機時間がとても長く、ずっと応援席で堪えられるのか心配でしたが、両脇に面倒見のいい女の子がいてくれたおかげでウロウロ立ち歩くことなく、先生の支援なしでもその場に座っていることができました。

息子くんは見通しがあると安心するので、プログラムを肌身離さず持って参加するのですが、自分の出番を待つ間は競技中のグラウンドを見つめ、次の競技の放送などもしっかり聞いてプログラムを指差し確認する様子が何度も。

息子くん、エライ!(^^)!

30℃超えの真夏日の中での運動会、日陰の全くないグラウンドで子供たちも親もぐったり気味。

息子くんはとにかく暑さに弱いのです。
熱が体内にこもりやすく、放熱できず高熱を出すことがあるので、暑過ぎる運動会は熱中症の心配しかなく、とにかく暑さを和らげることに注力!
息子くんが見える席の後ろ付近に張り付き、私の仕事は、応援プラス冷却!
常に息子くんの顔色と様子を見る1日になりました。

太陽が照りつける応援席の息子くんの赤くなった顔を見ながら、凍らせた麦茶のペットボトルと保冷剤をこまめに交換し、タオルに巻いて首にあてるよう促したり、紅白帽子の中に忍ばせたり、うちわで扇いだり、閉会式が終わるまでは気が抜けず、本当に気が気じゃありませんでした。

4月の進級後から運動会練習がはじまり、ダンス、個人競技、団体競技、全体競技、応援合戦など、クラス替えで慣れない中で体調を崩しながらも頑張った息子くん。

全ての競技に参加でき、今年も感動の運動会、息子くんも自信がついたのではないかと思います。
体力・気力ともに大きな成長を感じ、良い思い出がいっぱいできました。

学校も競技の合間合間にスプリンクラーで水を撒いたり、一部の競技を中止して教室に戻り休憩の時間を取ったり、保護者休憩用のテントがいつもより多く設置されていたり、熱中症対策を万全にしていただき配慮に親子ともに感謝です。

炎天下の中、息子くんの体調を気遣って何度も首の体温を触って確認してくださった先生方、応援に駆けつけてくださった放課後等デイサービスのスタッフの皆さん、温かい声かけのおかげで息子くんのやる気が持続し無事に運動会を終えることができました。

本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

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こんにちは! 発達障害(手帳がとれないグレーゾーン)支援学級在籍の息子くんと歩むポジティブ母です。 小学校入学時に放課後等デイサービス探しに苦労した経験から、もっと簡単に施設の情報を探せたらとの想いで当サイトをはじめました。 微力ながら同じ悩みを持つママのお役に立てたら嬉しいです^^