進級して行事だらけの慌しい4月も残り1週間となりました。
保護者会・PTAの役員決め・総会、学習参観が終わり、今月最後のイベントは家庭訪問。
息子くんの支援学級は3クラスあり、家庭訪問は支援学級の担任3名がいらっしゃいます。
1日5~6人で4日間の訪問スケジュールになっていて、1人あたりの持ち時間は30分ほどです。
支援学級の子供たちは給食や校外学習など全員で活動することも多いので、親の意向を直接聞いて共有し今後の支援に活かすということで、担任3名が一緒に訪問するのだそうです。
マンション暮らしの我が家は玄関が狭く、3人全員が玄関に入れず、ドアを開けっ放しの状態で、直接の担任とメインで話し、他の先生はほぼ聞き役に徹する感じで進みます。
3人対1人なので1年生の時はかなり緊張しましたが、今年は担任も変わらず気心知れた関係なので、ざっくばらんにお話しすることができました。
進級したばかりの話題はクラスに慣れたかどうかが100%と言っても過言ではありません。
クラスのメンバーが増え、息子くんは他の学年の子供たちと一緒に勉強する3学年の複式学級になったことでの戸惑いが大きいようで、いつもの元気が出せず大人しく過ごしているようです。
元気いっぱいで活発な子が増えたことで、のんびりマイペースな息子くんは圧倒されて、まだ馴染みきれていないと話しがありました。
ここは担任が変わらなかったから気づけた部分なので感謝しつつ、”自分の力で変化に対応していく力を育てたい”との私の考えを受け入れていただき、もう暫く様子を見て行くことになりました。
環境の変化に弱く不安やストレスを抱えやすい子が多いので、心身のバランスが崩れ病気になりやすかったり、ちょっとしたこだわりがぶつかり合って互いに譲れずトラブルになったり、この時期はいつも以上に先生方も一人一人に目を配って見てくれています。
息子くんのクラスには3学年8人が在籍しています。担任と補助教員がついていますので、目が行き届きやすく、すぐに変化に気づいてもらえる。これは支援学級の最大のメリットだと思います。
息子くんの今年度の方針は、理科、社会、や得意な図工など、なるべく交流学級で授業を受けてみる。チャレンジしてみようということになりました。
最後に家庭での困りごとなどの情報を共有し、個別支援計画作成に役立ててもらう。
これにて家庭訪問は終了です。
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