息子くんの通う小学校は全校生徒1,000人超の市内でもマンモス校で、通常学級は1学年5~6クラスあります。
息子くんの支援学級に在籍する生徒は20名ちょっと。
1クラス6~8人の複式学級になっていて3クラスに分かれて勉強しています。
この小学校に支援学級ができたのが最近らしく、息子くんをはじめ中・低学年がほとんどを占めていて賑やかです。
息子くんのように団体行動や人が苦手とか、集団に極度の緊張を感じる子とか、大きな音が苦手とか、それぞれ困りごとを抱えた子供たちが在籍しているのですが、比較的、知的な遅れが少ない子が多いように感じます。
通常学級か支援学級か、困りごとが何なのか、見た目ではよくわかりません。
通常学級にも支援員がついている子供さんが必ず何人かいるので、通常学級と支援学級どちらを選ぶかは親の自由なんだと思います。
息子くんは知的な遅れがないグレーゾーンといわれるレベルです。
幼稚園年中~年長の二学期くらいまで、通常学級と支援学級の選択、すごく悩みました。
いろんな機関で相談に乗ってもらえても最終決断は親なので、将来、息子くんの先の先までを考えたりして、苦しみました。
この時期が最も悩んだ、私の育児の闇だったと思っています。
そして、悩みに悩んで支援学級を選んだ私が思うことは、通常学級→支援学級、支援学級→通常学級へ転籍することは可能なので、現在の我が子の状況に合わせて、学校生活や勉強を楽しめる環境を整えてあげられる場所を最優先で選べば、後悔は少ないのかなと思います。
息子くんも通常学級への見極めと、数年後には中学校進学の選択が待っています。
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