息子くんには譲れないことがとても多い。
学校は1番に登校する!
とか、
ランドセルに教科書を入れる順番
とか、、
給食は絶対におかわりしない!
とか、、、
どんなに好きなメニューでも、
おかわりはしないと決めているらしい。
こだわりは無限?!
本当にキリがない。
母に実害があるとすれば、
すべてのモノの置き場が決まっていて
少しのズレでも気になる!のだ!!
帰宅して部屋に異変があると直ぐに気がつく。
掃除などでズラしたモノ、新しく増えたモノ、無くなったモノ、息子くんの質問タイムは納得するまで終わらない。
この洞察力は才能だ☆
いつの日か、好きな子の髪型やネイルの変化に気がついてあげられる男性になるかも?とポジティブ母は少しばかり期待している。
このこだわりに何の意味があるのか?
母には理解不能なことばかりだけど、
とにかく周りに迷惑をかけない事なら許すことにしている。
自分の決めたルールを守るのは生活に必要なこと。
将来、大人になって一人で生きていくための練習として、今のうちにしっかり学んで欲しいと思っている。
振り返ると、息子くんは幼稚園の頃から
こだわりしかなかった。
都会に引越し、
初めて発達障害を疑った3歳。
幼稚園の入園式で、これは個人差では済まされないと、現実を突き付けられた記憶が今でも鮮明に蘇る。
田舎で暮らしていた息子くんは、ほのぼのマイペースで穏やかに育った。
おとなしくて手もかからない天使だった。
高齢出産の私は孫の成長を見るような気持ちで育児をしていた。
何度かある検診でも少し発達が遅いかなというレベル。
寝返りが遅い
ハイハイ・歩くのが遅い
言葉が遅い
初めての育児で心配を口にしても、個人差と言われ続けた。
実際、私自身もそれほど気にしていなかった。
息子くんは一人っ子だから比較対象もいないし、私は楽天的な性格なので子供の成長はこんなものかと思っていた。
3歳の入園式を機に、能天気な母は悩むことになるのである。
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